経済・政治・国際

2009年12月31日 (木)

門真市政に様々な変化。来年は「つくる会」の出番の年に!

市長選挙以降、ほとんど更新ができませんでしたが、様々な出来事がありました。

総選挙で自・公政治が終わり、民主党中心の新たな政権が誕生しました。

高校授業料無償化や生活保護の母子加算の復活など、国民の世論が後押しし、前進面を持ちつつも、沖縄県の普天間基地問題や後期高齢者医療制度の廃止先送り問題、政治と金の問題など、国民にとって不安な側面も浮き彫りとなってきました。

門真市政では、相変わらず市民に相談なしに、合意を得ることなく進められる行革。

学校施設(体育館、教室)の使用料の減免制度の改悪で、これまで実質無料であったものが10月に有料化されました。公明党や保守会派の一部の議員も、委員会の中で苦言を呈しました。

住民や保護者にほとんど相談することなく、北小学校、四宮小学校、大和田小学校の三校が統廃合される「学校適正配置実施方針」が決定されたことに、市長選挙を通じて市民の憤りの声が多く寄せられました。

しかし、推計よりも児童数が増えたことから、7教室とエレベーターを増築し、北小学校全てを浜町中央小学校に統合するという実施方針の一部変更が行われました。

また、四宮小学校校区では、廃校反対の運動が地域から起こり、今後大きくひろがる勢いです。

大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)が呼びかけ、実行員会を組織し、門真社保協が大きな力を発揮した「門真国保実態調査」の結果が来年早々に明らかになります。

門真市政を考える上で国保問題は大きな課題で、国保の実態から今後様々な問題点が浮き彫りになっていくでしょう。

門真市の今後10年間の市政運営の指針となる「第5次総合計画」の基本構想が12月議会で議決されました。

この基本計画の策定に当たっては、市民参加での策定を進めるなど、積極面はありましたが、財政収支見通しでは平成23年度から26年度のわずか4年間で約350億円もの「普通建設事業費」を見込んでいることに対し、共産党議員団が問題点を指摘すると「精査する」とし、160億円へと激減させるというデタラメさが浮彫となりました。

市民には「財政が苦しい」からと行革で、市民負担増やサービス後退を押しつけておきながら、気付かなければ開発をどんどん進める姿勢は絶対に許されません!

こうした中で、12月議会で門真市議会史上画期的な出来事がありました。

「第5次総合計画」の基本構想に、保守系会派の緑風(4人)が反対しました。反対の趣旨は、議会に対し十分な説明がされていないというものでした。

園部市長が市民だけでなく、議会に対しても様々な面で十分説明責任が果たせていないことが浮き彫りとなりました。

このように、市長選挙後様々な変化、出来事がありました。

「つくる会」もこうした市政の動きに対し、市民との共同をひろげ、情報発信し、政策提言も行えるよう、来年は「出番の年」にしていきたいと思います。

みなさん、良いお年をお迎えください。

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2009年7月11日 (土)

市長選挙後任期中は役所に来ず、昨日初登庁

昨日は、園部市長の2期目の「初登庁」でした。

選挙後、任期が9日まであるにもかかわらず、いっさい市役所に来ることなく任期を終え、2期目の初登庁となったところです。

行政課題が山積しているにもかかわらず、市民感覚からはおおよそ考えられません!

初登庁で行ったあいさつでは、市長選挙を通じて市民の厳しい声があった旨紹介しましたが、職員に向けた挨拶では、「市民から信託を賜った」、「二期目は都市の再生に向けて具体的な計画を実行に移す時期」とし「職務への高い意識と意欲を持ち、本市発展のために奮闘することを期待する」と結びました。

選挙戦で大きな争点となった小学校の廃校問題や市役所建替えにはひとここも触れませんでした。

市民からの厳しい声を真摯に受け止め、市政運営を行っていくのかどうか、「市民の目線」でのチェックが求められます。

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2009年6月28日 (日)

計画を見直して堂山町と小路町は浜町中央小学校、新統合中学校に?

門真市長選挙では、小学校の廃校計画が大きな争点となりました。

四宮小学校の廃校では「一時間近くも低学年を通学させるのか」「子どもの安全をどう確保するのか」との保護者や地域のみなさんの声がたくさん寄せられ、園部市長は選挙中行った四宮小学校での個人演説会では、一言も触れられなかったようです。

一方、北小学校の廃校計画では、堂山町と小路町は門真小学校校区となり友達と別れ、中学校は近い新統合中学校ではなく、30分かけて3中まで通学しなければならないことに疑問や憤りの声、「見直してほしい」という声が寄せられ、「つくる会」でも問題点を告発したビラを配布しました。

しかし、この計画がひょっとすると変更されるかもしれません。

園部市長が選挙中門真小学校で行った個人演説会で「堂山町と小路町は浜町中央小学校と新統合中学校に通える」と言ったとの噂がひろがっていて、どうやら間違いないようです。

この問題について教育委員会は、市長に発言内容について確認を行っているようです。

保護者や市民に十分相談することなく策定した計画が市長選挙を境に変更されるとしたら、大きな前進です。

具体的な動きがあれば、今後も報告していきます。

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2009年6月22日 (月)

佐々木よしとさん大健闘!市政の問題点あぶり出す

門真市長選挙の結果が確定しました。

佐々木よしとさんの得票は9,922票。投票率が33.40%と前回と比べ6.62%下回ったにもかかわらず、前回票を1,583票上回る文字道理の「大健闘」でした。

投票率が大幅に前回を下回ったのは、現市政への批判、あきらめの表れであり、佐々木よしとさんの得票増は、「市政を変えてほしい」という期待の表れではないでしょうか。

選挙結果の大勢が判明した時点で、佐々木よしとさんは事務所に集まっていただいた皆さんにあいさつ。

記者発表が先月21日で一ヶ月間という短期間にもかかわらず、運動の広がり、事務所にたくさんよっていただいて「つくる会」を構成している方々によく頑張っていただいたこと。投票率が33.4%だったということは、いまの市政への不満の表れであること。今回の選挙で問題点があぶりだされてきたこと。

当確の会見で市長が一言も触れなかった(触れられなかった)幸福・中町のまちづくり基本改革に10階建ての市庁舎建設問題について「言うていない」ということでは済まされないこと。市民生活第一に考えることがこれからの運動になっていくこと。

小学校廃校問題では様々な反応、問い合わせがあり、保育所民営化でも職員が21名中7人も辞める園があるなど、これからの運動の課題であること。

選挙は当選するのが目的だが、それがすべてではなく、問題をどう進めていくんだということ。「つくる会」の団結を強め、私も一緒に頑張っていきたいと力強いあいさつでした。

「つくる会」として今後団結を強め、あぶり出されてきた問題点について大きな運動を広げていくことが、次回の選挙で勝利をしていく展望を開くことであることを実感しました。

明日は午後7時から「選挙結果報告会」を民主商工会館3階で開きます。多くの皆さんの参加をお待ちしています。09621

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2009年6月13日 (土)

いよいよ明日は門真市長選挙告示、佐々木よしとさんは最後まで訴えます。

今日は門真市長選挙告示日前日で、大阪労連をはじめとして他市からも支援が入り、宣伝カーやハンドマイク宣伝など、最高となりました。

夕方は古川橋駅で街頭演説。

大阪学童保育連絡協議会の前田美子さん。つくる会事務局長で日本共産党門真市議会議員の福田英彦さんが支援を訴えました。

佐々木よしとさんは、出馬を決意した思いを述べ、3つの転換(国の悪政にものを言い、市民の暮らしを守る②市役所建替えや開発推進でなく、暮らし優先の施策③タウンミーティングの実施など市民の意見をよく聞き、施策に反映させる)について力強く訴えました。09613

いよいよ明日は告示。市政転換を願う多くの市民の皆さんに、佐々木よしとさんは最後まで訴えます。

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2009年6月12日 (金)

明日は告示前最終日。「佐々木よしと」さんを門真全域に!

今日は前市長の東潤さんとお会いしました。在任中のお話やこの4年間のこと、門真への思いなど、歓談させていただきました。

昼は新婦人の方々と宣伝。路地裏をハンドマイクで回り元気よく「佐々木よしと」さんの声が響きました。

農業委員さんのお宅にも訪問させていただきました。来年春の第2京阪道路供用後の門真の農業の将来については、大変重要な課題です。

夕方は門真市駅で宣伝。門真プラザに住んでおられる方から、「上まで聞こえるように工夫してほしい」と要望が。一人でも多くのみなさんに佐々木よしとさんの政策、主張を聞いてもらう工夫が必要です。09612_2

いよいよ明日は告示前の最終日。選挙期間は規制だらけで、佐々木よしとさんの政策が自由に訴えられる最後の日です。

「佐々木よしと」さんを門真全域に響かせましょう。

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2009年6月11日 (木)

自民党丸抱えの市長では市民の暮らしは守れない!

昨日の「市民の集い」の成功を受けて、今日佐々木よしとさんは早朝、夕方と古川橋駅で訴えました。

また、大生連(全大阪生活と健康を守る会)からも支援が入りごあいさつ。新婦人の集まりにも寄せていただきました。

今日は自民党の大型宣伝カーが門真入り。門真市選出の府議、自由民主党新政クラブの市議がそろってデッキに立ち、朝から夕方まで市内を宣伝していました。

自民党丸抱えの市長では国の悪政にものを言って市民の暮らしを守る施策は到底できません。

やっぱり佐々木よしとさんの出番です。

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2009年6月10日 (水)

選挙戦に向けて大きな弾み!「市民の集い」開かれました

今日は、門真の記者クラブで新聞社からの取材を受けました。候補者の横顔として各新聞社が掲載するためのものです。

出馬表に至る経過や思い、現市長の評価、仕事や家族、政治家を志した理由、趣味、尊敬する人などについて聞かれ、一つ一つ丁寧に答えました。

午後7時からは、ルミエール小ホールで「市民の集い」が開かれました。

12年前の市長候補だった「つくる会」代表委員の河野登美子さん、門真守口生活と健康を守る会事務局長の江田みどりさんから訴えをしていただきました。09610_3 09610_2 

そして、日本共産党の宮本たけし元参議院議員も応援に駆けつけていただきました。

宮本たけしさんは4年前、長年続いたオール与党市政が倒れて新しい市政となったが、市民の期待に反して、自公民のオール与党で市民の意見を聞かず行革を強行してきたことを厳しく批判。「今度こそ本当の改革、市民の命と暮らしを守る佐々木よしとさんを市長に」と力強く訴えていただきました。09610_7(詳細は宮本さんのホームページhttp://www.miyamoto-net.net/column2/diary/1244640748.html

「つくる会」の構成団体の方々からは、佐々木よしとさんへのメッセージと贈り物が手渡されました。また、拍手とウェーブで会場中が盛り上がりました。

そしていよいよ佐々木よしとさんが訴え。①国の悪政にものをいう②市民に顔の見えない市長ではなく、タウンミーティングを行い市民の意見をよく聞く③行革で市民に痛みや負担増を押し付け、ハコもの・開発推進ではなく、市民の暮らしを応援していく市政を実現していくことを表明し、参加者の大きな拍手に包まれました。09610_6

「市民の集い」は200人を超える参加で成功し、選挙戦に向けて大きな弾みとなるものでした。

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2009年6月 9日 (火)

明日はルミエール小ホールの「市民の集い」へぜひお越しください!

今日、佐々木よしとさんは、御堂府営住宅内の60歳以上の単身、ご夫婦20世帯が入居されている「ふれあいシルバーハウジング」へごあいさつに伺いました。支援をお願いすると同時に要望などもお聞きしました。

夕方は大和田駅南側にあるスーパー前で宣伝。多くの方々に佐々木さんをアピールすることができました。0969

大阪労連北河内地区協の幹事会でもごあいさつ。選挙本番も力強い支援をいただきます。

明日はルミエール小ホールで「市民の集い」を開催します。午後6時30分開場、7時より開会します。ぜひお越しください。

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2009年6月 8日 (月)

明日は門真市議会を傍聴します!

今日佐々木よしとさんは、門真民主商工会が法律相談をお願いしている京橋共同法律事務所にごあいさつにうかがいました。応対して下さった先生と懇談、事務所の各先生方から激励を受けました。

夜は大阪府の共産党と後援会の決起集会が府立体育館で行われ、市長選挙の候補者として紹介していただきました。府下で門真の知人に支持をひろげていただければ、大きな力となります。0968

門真にとんぼ返りし、JMIUオサメ工業支部支援共闘会議の第5回総会にごあいさつに寄せていただきました。様々な組合が参加され、明るさ、元気の良さに驚くと同時に、元気と勇気をいただきました。0968_2

明日は門真市議会の最終日。佐々木よしとさんは朝から傍聴です。

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